第14期授業講師陣

和田 哲 先生
街歩き研究家/北海道科学大学 工学部 都市環境学科 客員教授
1972年札幌生まれ。市電沿線で電車を毎日見ながら育ち、5歳の頃に碁盤の目が乱れている場所に疑問を抱く。札幌旭丘高校、日本大学法学部卒業後、広告代理店や札幌の情報誌「O.tone」編集デスクを経て2022年に独立。古地図や古写真、出来事から読み解く「街の人間くさい歴史」を楽しく、わかりやすく伝えることを趣味かつ生業とし、講演や街歩きガイド、各種メディアを通じて発信している。2015年にNHK「ブラタモリ」で、2026年にテレビ朝日「日本探求アカデミックバラエティ 火曜の良純孝太郎」で案内役を務めた。著書は「古地図と歩く札幌圏」シリーズ(あるた出版/2020年~)、監修・編集協力は「札幌解体新書」(EZOBOOKS/2024年)、「眠れなくなるほど面白い 図解 北海道の話」(日本文芸社/2025年)など。

白木 美夏 先生
白老のヤギチーズ酪農家
20代の頃、ホテルや個人レストランにてフランス料理の調理や接客サービスを経験。フランスの食文化に興味を持ち、29歳の時に渡仏。フランスの農家を回る中、ヤギ飼いとチーズ作りに出会う。帰国後、十勝でチーズ作りについて2年間、研修を受ける。チーズ作りが難しいのはもちろんのこと、ヤギで酪農家になるというのはハードルが高く、14年の時間がかかったが、ついに白老町で夢を実現へ。

池田 誠 先生
一般財団法人 北海道国際交流センター(HIF) 事務局長
函館生まれ。1984年小樽商科大学卒業後JTBにて11年間勤務。95年に退職、1年間、ニュージーランドでグリーンツーリズムや、パーマカルチャー、バイオダイナミックなどを学ぶ。帰国後、共働学舎新得農場にて有機農業、ナチュラルチーズづくりなどを担当し、自給自足の共同生活をする。2001年5月より現職。現在、外務省NGO相談員、DIGネットワーク函館事務局長、大沼ラムサール協議会会長など多数。七飯町大沼在住。

後藤 貴文 先生
北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 教授/家畜感染症学会 会長
1964年北九州市生まれ。カウボーイと海外での仕事にあこがれて九州大学農学部に入学、同大学院博士課程修了。九州大学の牧場(農学部附属農場高原農業実験実習場)にて、家畜生体機構学を基盤に、食肉科学、家畜栄養生理学、家畜管理学、家畜行動学およびスマート畜産など、幅広く牛肉生産について研究。生物学的に新しい概念である代謝プログラミング理論などを応用した新しい畜産システムの開発や、宇宙技術およびIoTを活用したスマート畜産システム開発に取り組む。学生時代は、ボート(漕艇)部に所属。
学会活動:家畜感染症学会 会長、日本産肉研究会 副会長、日本DOHaD学会 代議員、肉用牛研究会 評議員、日本食肉科学会 常務理事、日本学術会議 第25-26期 連携会員、全国大学附属農場協議会 会長

竹本 勝紀 先生
帯広畜産大学 学長/とかち財団 理事
1954年北海道旭川市生まれ。馬の獣医師を目指して帯広畜産大学に入学。獣医師免許を取得したが獣医療に自信が無く、80年に徳島大学へ進学し、寄生虫免疫学の研究に従事。95年に研究の場を母校に移すも、いつの間にか大学経営が専門となり、副学長を経て2008年に学長就任。16年にとかち財団の理事長に就任。19年8月には帯広市に新たな事業創発拠点「LAND」をオープン。2022年4月、帯広畜産大学の学長に再任。小樽商科大、北見工業大と経営統合し、新たな運営法人となる北海道国立大学機構(帯広市)を発足。国立3大学の統合は全国でも初の例となる。学生時代から始めたラグビーは現在も現役。

中嶋 均 先生
カキキン有限会社 代表取締役/オイスターファーマー
厚岸町で祖父、父と三代にわたり水産業に携わる。青年期に経験した牡蠣の大量斃(へい)死をきっかけに、「このままではいけない」と地元で牡蠣に人生を懸けることを決意する。試行錯誤を重ね、地域ブランド「カキえもん」を育て上げた厚岸牡蠣の第一人者。現在は生産にとどまらず、牡蠣の魅力や文化を全国へ発信。牡蠣の殻開け技術や知識を習得した「カキキンマイスター」の育成にも取り組むなど、6次産業化の先駆者として活躍中。
