10term-cover

第10期講師陣

野田和規

1997年佐賀県出身。幼い頃から自然の神秘に関心を持ち、水について学ぶため愛媛大学農学部に2016年入学。幅広く自然の視点を学ぶために1年で中退。その後3年間好奇心はナマモノ”を大事に国内外をフィールドワークを行う。2020年に北海道白老町へ地域おこし協力隊自然ガイドとして移住。自然ガイドを中心にワークショップ講師や民泊事業.Podcast制作.芸術大学の展示制作などに携わる。現在は”都市も新しい自然”であることをテーマに東京で自然ガイドやPodcastコンテンツ作り.書籍執筆など行う。


野村文吾

十勝バス株式会社 代表取締役社長
担当教科:社会
1963年帯広市生まれ。函館ラ・サール高、小樽商科大を卒業後、国土計画(現西武ホールディングス)に入社、企画宣伝に携わった。98年、父の文彦氏が経営する十勝バスに入社、2003年から社長。帯広商工会議所副会頭、十勝地区バス協会理事。シーニックバイウェイ「トカプチ雄大空間」運営代表者会議代表、道東道とかち連携協議会会長など公職多数。40年間低迷の一途を辿ってきた路線バス事業を増収へと導く。まちづくり、観光分野においても十勝を牽引するリーダー。ミュージカル「KACHI BUS」が上演されるなど、まさに奇跡のバス会社として、全国的にも注目を浴びている。


米司隆明

株式会社運動会屋 代表取締役CUO
担当教科:体育
1980年山口県生まれ。各種スポーツ大会・イベントの企画運営、企業向けの研修や福利厚生事業の請負などを行う。
運動会の企画運営を行う「運動会屋」は、2019年までは年200件以上の運動会をプロデュース。2020年からはZoomを活用したオンライン運動会を展開。海外7か国で日本の運動会を紹介。


谷地田未緒

国立アイヌ民族博物館研究員、大阪公立大学客員研究員
札幌生まれ。民族共生象徴空間ウポポイの主要施設の一つ国立アイヌ民族博物館で非先住民研究員として勤務。現在の研究テーマはアイヌの芸能に関する文化政策をアップデートしていくこと。開館以来国際担当も務めている。北海道へ帰郷する以前は、2009−2016年に(独法)国際交流基金で日本の文化を海外へ紹介する仕事につき、うち4年半は海外赴任先のマレーシアで過ごす。2016年から東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科の助教。2020年より同館。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程満期退学。共著に『創る、伝える、つながる 私たちの芸能』(2023年)など。


長田城治

担当教科:社会
郡山女子大学家政学部 生活科学科建築デザイン専攻 准教授。
1983年山形県出身。東海大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。専門は日本建築史。2011年より東北芸術工科大学文化財保存修復研究センターのPDを経て、2014年より現職。歴史的建造物の保存と活用、文化財関連の調査活動に携わる。フィールドワークによる地域との対話を心掛け、地域文化遺産の再発見・再評価する活動に積極的に従事し、歴史的建造物を核としたまちづくり活動にも携わる。